何事も気から。

社会人として一番大事なのは健康でいること。人として一番大事にしたいのは幸せでいること。 私はそう考えています。

夢小説

舞台は学園生活。

迎える課題は校内発表。

グループごとでの発表だが、大半の者は上手くできる自信を持っていなかった。

自信のないまま迎えた本番当日。

ある男が一部の者たちに声を掛けていった。

「これを使えば皆のスターになれる。」

半信半疑で1グループの中の2人がそれを受け取った。

序盤は大した変化が見られなかったが、

動いていくうちにキレが増し、瞬く間に観客を魅了していった。

噂は少しずつ広まり、それを信じる各グループの一部のメンバーが発表前に使用していった。

そして見違えるほどの変化、他メンバーとは違う輝き。

それらの輝きに惹かれ、ほとんどのグループは発表を成功に導いた。

校内発表は無事に盛り上がり、打ち上げの時間。

だがそこで私は違和感に気付いた。

やつれたような顔立ちの者、心ここにあらずのような者。

近くの人に尋ねても、気のせいだと躱される。

はたまた、食事中に大きなよだれを垂らす者までいた。

明らかにこの光景は異常だ。

なのに周囲は何食わぬ顔で打ち上げを楽しんでいる。

発表の時に輝いていた者たちが、3段階に分けて発症しているように思えた。

貰った物が3種あったということなのだろうか。

いや、今はそんなことを考えている場合ではない。

異変に気付いているのは恐らく私だけ。

私はこの現状をなんとかすることができるのだろうか。

 

 

・・・。というとこで目が覚めました。

なんだこれ。

創作なんてしたことないし、

執筆経験も皆無だが、なんとなく文字に起こしてみた。

夢で見たフィクションは貴重だ、って何かで見たような気がして。

実在したものが居なかったため、

舞台裏も登場人物も全てぼかしてるし、

症状も少し付け足したような形になった。

 

誰かがこの材料から面白いモノに昇華させてくれないかなーと

思ったり思わなかったり・・・。