大人の臍炎は自然治癒でも治せる?
治ると思います。というか治しました。
※病院に行ってないので、正確な病名は分かりません。
症状的に臍炎(さいえん)か臍瘻(さいろう)あたりだと思うのですが、
体感から近いものを調べただけですので明確には…
(ちなみに腹痛治まるのに約3週間、ほぼ完治だと1ヶ月半掛かってます)
治しましたが かなりの月日を費やすこと、
自然治癒力の差などで誰しも治せる訳ではない、等があり
病院に行かなくていいとオススメしているわけではありません。
(私のような薬・手術・病院全てが嫌いといった方へ、
こういう手段もあるかもしれないと提示しているだけです。)
長いので、先に言いたい結論を。
・どれだけおへそに無頓着でも、週1or2週1くらいは
定期的に気にしたり洗ったりしてあげましょう。
・汚れてても、必要以上におへそをいじらないようにしましょう。
もう治ってから半年経っててうろ覚えではありますが、
あの痛みが繰り返されぬよう、長々と綴ってみます。
辛すぎる経験を忘れそうになるのはもったいないですから。
(症状出ないので治ったはずですが、診られてないので完治の確証もないです)
以下経緯。微グロ注意。
事の発端は、しゃぶしゃぶを大食いしたことから。
その時にあった鶏しゃぶを若干生煮えにしてしまい
あたったのではないかと推測してます。察するに、症状は
数式みたいなので表すとこう?
医学はほぼ無知だから詳しい所はよく分かりません。
とにかくお腹痛かったです。多少熱も出たかな?
最初は普通に食べてました。腹痛か腸炎か分かんなかったし
そんな腸炎っぽいの発症し始めてから2,3日後、
ずっとお腹痛い。痛みで寝つけない。そんな時へそを覗いてみると、
鉛筆の芯みたいな棒が2mmほどへそから出てる。
ナンダコレ。
(5,6年はへそを気にしてなかったので、溜まった汚れが突き出てきたんじゃないかと思っています)
どうしても寝られないので
苦しみながら急きょ浴槽に浸かり、ふやかしてから
その黒い棒を採取しようと決意する。
硬さから、ふやかした意味をあまり感じられなかったが取れた。
取れたあとも少し気にし過ぎた。この前後が最大の原因。
採取後はなんとか寝れたが、翌日から常にお腹が痛み続ける。
(当時は気付かなかったが、多分この時が腸炎×臍炎の二重発症という少し厄介な時期)
とても普通の食事は出来そうにないので、
ほぼ腸炎だと信じておじや・うどんへ食事をシフト。
喉は通るがお腹に響いて食事が億劫でした。次の日悪化した。
お腹痛いし少し動きが鈍かったので3日間断食した。
ググったら摂取せず腸を休ませるのが良いとあったので・・・
ただ、飲まず食わずは精神的に少し辛いものもあったので
湯呑に水入れてレンジでチンして冷ました白湯をたまに飲んでた。
断食4日目に突入するのは体力的に控えた方が良い気がしたので、
おじや辺りを再チャレンジ。今度はなんとか食べられた。
そのレベルの食事は出来るようになったきたが、
この頃からお腹に異変が。(採取後~ここまでも常にお腹痛い状態)
痛みがお腹→へそ周りに集中してきたし、へそ周辺が膨れてきた…。
実際の証拠がこちら。
↓ クリックなりすれば画像出てきます。以降、画像表示時グロ注意。
腸炎なってから6日後のことらしい。へそ弄ってから何日後かは覚えてない。
別にビールっ腹で下腹部ガーじゃないんですよ?痩せ型だし
お腹出るだけならまだ気にしなかったですが、
この3日後ぐらいに凹んだおへそが凸ってきた。
後で調べて、お臍の炎症による肉芽(にくげ)というものらしい。
多分この頃あたりで腸炎が治ってた。
さすがにこれは異常だと危機感を覚えるように。
食事はおじやとか軽目・・・だった気がする。
常時腹痛で、動きが歩ける90代のおじいちゃんより鈍い。
起きるのも歩くのも何をするにもひと苦労。(仰向けで遊べないとは言ってない)
ここからが私なりの分岐点
おへそに菌が付くと大変、とどこかで見たような気がしたので
「腰をサランラップで1周巻く」という対処に出ました。
後述の悪化後からは、へそ周りをT字型にティッシュで覆い(ティッシュ四角にして3枚)、
押さえつけながらラップで1周させてます。
起きた後と寝る前で2回貼り替えてます。
本当はお風呂も入った方が良いのでしょうが、
シャワーすら痛すぎて逆に悪化させているのではと危惧してしまい、
へそがしぼむまではお風呂も避けてました。
(1週間ちょっと?1人だし外出もしなかったから気にされる事は無かったけど)
ガーゼや消毒液等は一切使用せず身近なモノだけです。良い子はマネしないでね、かな?
そして2日、上の画像から5日後。
↓ その肉芽から膿が出てきた。
動きはまだ鈍いですが、痛みは少し治まってきた気がします。
↓ その翌日には血も出始めました。
ティッシュ&ラップな状態。出血自体には痛みは感じなかったです。
こんなの撮っとる場合かーっ!てジョセフな心境でしたけど。
↓ 拭った膿の図。
多分これが一番グロいと思います。(キリッ
でもこうやって膿や血が出てきてから
少しずつ肉芽がしぼんできました。
勝手に出血しますが、勝手にティッシュがせき止める配置にしてるので
気になったことはありません。
気になると言えば、ラップを貼り替える際に、
鮭の缶詰のようなすごい臭さを日々味わったことでしょうか…。
そんな出血してから2日後。
↓ 肉芽が凸じゃなくなりました。
膿が少なくなり皮みたいに張り付いてます。臭いけど。
この状態から膿と血は出なくなりました。シャワーも解禁。
しばらくぶり&ラップ巻いてたのもあって、
大量の垢っぽい汚れに数日苦戦しましたが、浴びて痛むよりは断然マシでした。
発症から2週間弱経ってて、痛みも少し引いてきたかも?って感じ。
からの1週間後。
↓ とうとう肉芽が目立たなくなるレベルに。
保険で欠かさなかったラップ生活も終了させました。
強く巻くと動きに(更に)支障が出るし加減が難しかった。
もしやるなら、日立以外のラップをお勧めします。アレは地肌には適していない。
更に3日後。
↓ とうとう、凸じゃない→凹になりました。
痛みも大体引いてきて普段とさほど変わらない生活が可能に。
↓ 参考までに半年後の現在。
芽の有無は分かりますがほぼ大差ないです。
なので、この時期で既に治ったんじゃないかと思ってたんですが…
ほとんど痛みは無くなったものの、
時折来るへそ周りや膀胱付近への違和感が消えない。
この謎の感覚からサヨナラするのに2,3週間掛かりました。
という経緯で、
私はティッシュとサランラップと自然回復で臍の炎症を治しました。
お腹の鈍痛に耐え続ける気力と時間、
臭さとグロさを我慢できる精神力や環境があれば、
挑んでみるのもいいかもしれません。
もし臍炎になったら…の話であり、まずそうならないよう綺麗にするのが一番です。